___________________________________R E F O R M T O P I C S

 

<襖>
押入れ、天袋、地袋も含めて全て新調されました。
襖は、部屋の大きな面積を占めるものだけに、雰囲気もガラリと変わりました。
また、床の間のある8帖間側は、格式の高いものにするため、シンプルなイメージにしましたが、廊下側と4帖間側は、布製の手ざわり(引手のまわりに汚れを自立たなくするために別の紙や布を貼ったもの。デザイン的に用いることも。)を貼って、小粋な感じにしました。

·  襖紙・・・

手漉き本鳥の子和紙(伝統的な手漉き和紙で、経年により独特な風合いが出てくる。)

·  縁・・・

カシュー塗り(色などバリエーション豊富で部屋や襖紙の雰囲気に合わせやすく、現在の主流。)・ツヤ消し

·  手ざわり・・・

龍村製の古代裂地(正倉院宝物殿の古代裂地の模倣裂地)

 

 

<畳>
畳表の中でも最高級品の備後表(広島産)の特級品、縁は純綿双糸縁をを使って表替えされました。

書院や飾り棚が省略されることの多い現代の床の間ですが、O邸はもともと伝統的な床の間でした。このため、大きな工事なしでグレードの高い床の間が出来上がりました。
和室の使い方は、各家庭により違いますが、和室で落ち着いた雰囲気の客間をとのことなら、Oさんのようにちょっとこだわってみてもいいと思います。逆に、洋間を主たる応接室として使うなら、和室はもっと実用的に考えてもいいと思います。



 

***収納に関する一提案*** 収納、これは新築・改装する人だけでなく、だれもが持つ悩みのタネです。女性雑誌にもいろいろ取り上げられていますし、ホームステップくらぶでも収納がテーマだと参加される方も多く、関心が高いのではないでしょうか。どうしてこんなに物が溢れるのか、片付かないのか。それはあらゆる物に対する執着心が大きいことが一つの原因です。あれもとっておきたい、これは何かの役に立つのではないか、子どもが結婚するときに持たせてあげようと思い、押入の奥にしまい込んで結局何年も出さず忘れてしまうことも多いのではないでしょうか。銀行でもらうサランラップ、年末の商店のくじ引きで当たったマグカップ、結婚式の引出物、お葬式や法事のお返しなど、思い起こせぱしまい込んである物がいろいろあると思います。これらを、そのときいる物だけ残して、あとは思い切ってリサイクルショップやバザーに出してみてはどうでしょう。押入一つ分くらいは空くのではないでしょうか。そうすれぱ、今部屋にあふれている物が押入に入り部屋もすっきりします。
 また、わたしが収納のお話をするときには、一つ物を買う前に家にある物を一つか二つ処分することをアドバイスしています。こうすれぱ、物が増えていくこともありません。(自分が実行できているかは疑問ですが・・・・。)しかし、物が溢れて収納に困っているのなら実行あるのみだと思います。物がいっぱいでという方は、一度家の中にあるものを見直してみてください。物の量をすっきりスリムにすることが、収納上手の第一歩だと思います。

 

joho@homestep.com