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 玄 関 K邸改装工事 

 

Kさんは、現在ご夫婦と小学生、幼稚園のお子さん2人の4人家族です。結婚当時は間に合っていた下駄箱も、月日が経ち家族が増えるとともに、今の下駄箱には納まりきらなくなってきました。そこで、大きな収納を持つ下駄箱にしたいとのことでした。

 

改装前の状況


·  玄関ドアを開けた正面に、焦げ茶色の下駄箱があり、その下には下駄箱に入りきらない靴が並べてある。

·  ご主人のゴルフバックの置き場でもあり(写真左)、その上には、換気、明かりとりのための引き違い窓。

·  奥さんの趣味で下駄箱の上には花や小物できれいにディスプレイされている。

 

改装に対する希望

 

·  収納量を多くして、下駄箱下に溢れる靴をしまい、 玄関を広く使いたい。

·  ご主人:ゴルフバックをしまえる場所が欲しい。

 

 

 改 装 


改装にあたって

 

今ある下駄箱(十分きれいで使用可能)を生かして改装するか、オーダーですべて作り直すか。

話合い

使い勝手、見た自を考慮し、すべて作り直すことにする。

壁面全部を下駄箱にしたいが、暗くなるため壁は一部残すことにするか。

話合い

明かりとりのための窓とディスプレイができるように、壁は一部残すことにした。これによって奥行感が出たが、収納スぺースが少なくなったため、ご主人の希望のゴルフバックは倉庫にしまう事にした。

下駄箱の素材をメラミン合板仕様、ポリ合板仕様、スカイボード合板仕様の3段階に分け、4020万円代の見積りを出す。

話合い

施工のしやすいスカイボード合板仕様にした。(ボリ合板と物はそんなに変わらない)

 

メラミン合板とは、

表面硬度が高く、耐熱、耐水性に優れている。

ポ リ 合板とは、

耐水性はメラミン合板より劣るが、軟らかいために施工がしやすい。スカイボード合板はポリ合板の中の一種。

 

色は、空間を広く見せるためにアイボリーでもよかったが、玄間床のタイルや廊下の色に合わせ、今までと同じ雰囲気になるような茶系でまとめた。

 

 

joho@homestep.com