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住宅面積が少ない場合には、階段下、廊下、便所などのデッドスペース(使用しない空間)になりがちな空間を利用すれば、以外に多くの収納場所が確保できます。

 

 

 

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収納は物を整理するだけでなく、間仕切りとしても活用できます。成長に合わせて模様替えをする子供部屋は、造り付けにせず、移動可能なものにしてコーナーを作ったり、間仕切りに使って独立性を高めるなど空間に変化をつけるのに利用してもよいでしょう。また、吊り収納をつくれば床面を広く使うのに有利です。

 

 

 居住面積が狭くなってきている今日では、持ち物に合わせて収納空間を取るという考え方が多いですが、逆に、住まいの中の収納空間に合わせて持ち物を整理するという合理的な考え方もあります。

 有名なサザエさんの家では、家具とちやぶ台と座卓くらいで広々としています。「余白の美」という言葉がありますが、西欧の生活様式が入るに従い「飾る美」に変わり、もともと広くない住まいは物でいっぱいになってきました。襖絵、欄間、障子の明かりなどが部屋の意匠をつくり、飾る空間としては唯一、床の間でした。シンプルな「余白の美」に目を向けるのもよいかもしれません。




***香(こう)のかおり***
梅雨に入り雨の降る日が多くなると、家の中も湿っぽくなり、窓を開けることもままなりません。カピのニオイやキッチンのニオイがしてお客さんに嫌な思いをさせていないかと思うこの時期、トイレに入ってその後入る人が気にならないかなと心配になったりしませんか?我が家には今年11歳になるペットの犬がいます。犬を飼っていない人には、クサイらしいです(私たちはあまり気にならないのですが・・・)。こんなとき、みなさんはどのようにしてニオイをとっていますか?消臭剤をスプレーしたりしましたが、人工的なニオイと混ざりかえって嫌なニオイになります。(もともとトイレのブルーレットなど、人工的な臭は好きではありません。)そこで、ニオイ対策に我が家では、玄関とリビング、DK、それとトイレに香を焚いています。今は、リラクゼイションなどがブームで香の種類も45年前に比べて増えています。花のラベンダーなどもあったりと色々選ベ、香炉も本当に茶道で使うものでなく洋間にも合う置物、かわいいものまで色々あり楽しめると思います。今日は落ち着いた感じで白檀にしようとか、雨の日は気分も滅入るのでラベンダーにしようかしら、今日は変わった香炉で・・・など気が滅入りそうな梅雨の間も楽しくなるのではないでしょうか。ぜひ試してみてください。(注意:火を使うので点けたまま留守にしたりしないように。思わぬ事故一火事一になるといけないので)



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