タイトルロゴ

99.Aug.Vol 91

ホームステップ通信
当社では毎月20日にホームステップ通信を刊行しています。暮らしにまつわる 便利情報や高齢者のためのすまいづくりなど毎月盛りだくさんの話題をご提供して おります。発送ご希望の方はこちらまでメールください。


地球が危ない!! 2  ---住宅用大陽光発電の仕組み---
前回は、なぜ太陽光エネルギーが必要なのかを紹介しました。今回は、その大陽光エネルギーを住宅で使うには何が必要なのか、それはどんなものかを紹介します。

 住宅用太陽光発電 

屋根のスペースを活用して太陽光エネルギーで自家発電します。

太陽電池モジュール及び架台
太陽光エネルギーを電気に変換する太陽電池モジュールと屋根に固定するための架台。

パワーコンディショナ(インパーター)
太陽電池で発電した直流電力を交流に変換。システム全体の運転を自動管理。


屋内分電盤
電力を住宅内の家電製品等の負荷に分配。今ある分電盤が、30A以上の容量があるものならそのまま使用可能。

 

電気メーター
電力会社に売却する余剰電力を計算する「売電用」と購入する電力を計算する「買電用」の2種類のメーター。

 

 

※太陽電池モジュール



「セル」
太陽電池の機能をもつ最小の単位のことです。
「モジュール」
必要な電圧をとり出せるように、セルをつなぎあわせてパッケージに収めたもののことです。

 


昼間に自家発電をして余った電気は、電力会社(中部電力)に売ることができ、夜間や雨天の場合は、 今まで通り電気を買います。このことについては、次回1面で紹介します。

どんな屋根にも取り付けられる?



ほとんどの屋根形状に設置可能です。新築、既築を問わず、尾根形状に合わせて取り付け工事ができ施工も簡単です。しかし、既築の場合は、屋根の状況によって設置工事が異なることがあるので、一度みてもらうとよいでしょう。屋根材一体化モジュールという屋根材として使えるモジュールもあります。屋根のぺンキ塗装や葺き替えを省略でき、ランニングコストの軽減ができます。

 

joho@homestep.com